8年目の米子城址〔3037〕2011/08/09
2011年8月9日(火)晴れ!
今朝は米子。鳥取県の米子。昨日の夜中にJRでやってきました。で、早朝から米子城址、加茂川界隈をたつくりました。
写 真は、標高90mの米子城址から朝日を眺めた風景。右手に伯耆大山が見えよります。眺望絶佳。このお城は、1591年に毛利一族の吉川広家が築城を始め、 関ヶ原の後で中村一忠さんが入城して、規模を拡大して完成させました。この頂上には、五重の天守と四重の櫓があったそうで、巨大壮麗なお城やったようで す。
米子城主は、中村さんの後、加藤さん、池田さんと続き、寛永から明治維新までは鳥取藩家老荒尾さんでした。維新後、士族に払い下げられ、その壮麗な天守や櫓は取り壊されてしまいました。今は石垣が残るばかりです。
明治維新の後、財政難もあって、各地の城郭は競売にかけられ、取り壊されてしまいました。今となっては、その価値に鑑みて、残念至極。先を見通す価値観というのは大切ですね。
あの姫路城も、競売にかけられ、取り壊されることが決まっちょったそうです。が、陸軍大佐の中村重遠さんが、それはイカンということで運動し、政府が動いて保存されるがが決まったというのは有名な話。中村さんは高知、宿毛の出身。偉い人物です。
と ころでこの写真を見て、どっかで見た光景やと思い、探してみました。にっこりひまわりバックナンバーで、2003年5月24日をご覧下さい。意識しちょり ませんでしたが、今日のとほとんどおんなじアングルで撮影しちょります。今から8年ちょっと前。8歳も星霜を重ねてしもうたひまわり太郎ですが、こうやっ て逆光で写すと、年齢がわかりませんな。あれから随分とひまわり製品も山陰に来るようになりました、青汁「菜食健美」は、ほとんどのエリアで宅配できるよ うになりました。量販店でも、弊社製造の商品がこれから並んできます。8年。じっくりまったりちょっとづつ、です。