井川と書いてゆうこうと読みます〔2996〕2011/06/29
2011年6月29日(水)しかし暑い!
しかし暑いですね。高知もそろそろ梅雨明け、夏本番でしょうか。朝から強烈な日差しが照りつけよります。耳を澄ませば、どこぞから、蝉の声も聞こえてくるようになりました。
ここは稲生(いなぶ)。石灰の工場が並ぶ地区の東、下田川と山の間が広うなって田んぼが広がるエリア。左手の山の上の左側に、写真には写っちょりませんが潮見台の団地があります。左手の山には、太平洋戦争末期に日本軍が構築した向山戦争遺跡もあります。あと、あの山には後期古墳もあるそうですね。あの山に連なる鉢伏山、そして介良富士は、太古の昔からの信仰の山です。また、高知県東部への自動車道のジャンクションができよりまして、その道路の巨大な脚が並んじゅうがが見えます。かなり景色は変わりそうですね。
稲生(いなぶ)は、石灰で栄えた街。高知の有力企業に入交(いりまじり)グループさんというのがあります。その入交さんは、いつもご紹介する南国市田村に古くから勢力を持ってきた名門。で、藩政期、その一族の方が稲生界隈で石灰開発と技術改良を行い、財を為しました。それが今に続きます。実はその入交さん、田村に住む前は、やはりこの稲生に住みよったそうです。その場所は、この写真の右端近い山裾。そこの地名は井川。井川と書いて「ゆうこう」と読みます。ゆうこう。今でも井川(ゆうこう)という地名。で、そこに住み着いたので、「ゆうこう」、それが「にゅうこう」となり、「入交(にゅうこう)」となり、「入交(いりまじり)」になったということを、昨夜、その、入交(いりまじり)さんにご教示頂きました。なるほど。勉強になります。何故、井川をゆうこうと読むがかは、今度調べちょります。
さて、このにっこりひまわりも、もうまあ連続3000日。今度の日曜日。いよいよカウントダウンですね。連続3000日まであと4日!