ブリュッセルレポート4〔2962〕2011/05/26
2011年5月26日(金)今朝も快晴のブリュッセル
今朝もブリュッセル。今日、日本へ帰ります。
さすがに、4日目の朝になりますと、もう、かなりブリュッセルに馴染んできました。早朝の時間帯は自由になりますきに、今朝も5時からホテルを出てたつくりまわってきたのであります。
市 街地中心部の、観光客さんの多いゾーンの地理は、かなり完璧にマスターしました。地下鉄にも路面電車のトラムにも乗ってみました。中心部の、中世の雰囲気 を残す美しくも欧風な、古い町並は堪能しました。そこで、郊外はどんなになっちゅうろうかと思いまして、今朝はトラムに乗って郊外方面へと行ってみる事に したがです。
94という番号の路線で、王宮前から20分ちょっと乗りますと、劇的に緑が増え、こじゃんと美しい住宅街へと入っていきました。周辺 には森もあり、森の中から聞こえる鳥の声はドイツ語のよう。昔、自宅に、ヨーロッパの森の小径の絵(複製)がありましたが、その風景そのもののような森の 小径をたつくってきました。
ここは、その、郊外。ひまわり太郎が走りゆう右手を、トラムが疾走しゆうががわかりますでしょうか。
森に囲まれたエリアに3階建て、4階建ての、街中にあるがと同じような集合住宅が美しく並び、なんともいえない心地よさ。
乗っ てみてわかったがですが、トラムは、ブリュッセルの周辺を網の目のように走っちょります。そして早朝から、次から次へとやって来ます。停留所の時刻表を見 ますと、曜日によって全然ダイヤが違います。曜日によって、人々の生活リズムが違うがでしょう。それに合わせちゅうトラムはまさしく住民の足。日本のよう に地下鉄や私鉄の大きな電車ではなく、路面を走るトラムは便利にできちょりますね。
街中の丁度良い華やかさ、美しさ、そして住宅地の美しさ。こりゃあ、住んでみるにはボッチリの都市かも知れません、ブリュッセル。気に入りました。今日はそんなブリュッセルを、後ろ髪を引かれながら離れ、帰国の途につきます。以上、4日連続のブリュッセルレポートでした。