ブリュッセルのトラムは飛ばします〔2961〕2011/05/25
2011年5月25日(水)ブリュッセルは快晴!
今朝のブリュッセルは快晴。半月が空に輝く早朝、心地よいヨーロッパの空気の中をたつくりに行っちょりました。
昨日、モンドセレクションの表彰式も無事終了。タキシードを着いてメダルをもらう式典は、なかなか無い経験で、楽しかったです。ステージ上でつまづいてこけそうになったがはご愛嬌。
夜はブリュッセル市内のお店で食事。おいしかったです。今の季節、街の中心部は観光客さんで溢れちょります。狭い石畳の路地には飲食店のテーブルがひしめきあい、名物のムール貝の香りが立ちこめ、こじゃんと素敵な雰囲気でした。
今朝は5時過ぎから市内中心部、そして丘の上の公園界隈をたつくってみました。そして、この、どうしても乗ってみたかったトラムに乗ってみたのであります。
朝6時頃から動き始めるこのトラムは、路面電車ながですけんど、スピードもかなり出る本格派。早朝、かなりのビックリするようなスピードで路面を駆け抜けます。どこまで乗っても1回1.8ユーロ。地下鉄とトラム、それに連結型の大きなバスが、市内の交通を担うちょります。
古い町並み、狭い、入り組んだ石畳の道、中世の雰囲気満点のブリュッセル中心部は、車はいつも大渋滞。日本のように100円パーキングのようなスペースはなく、路上駐車が多いので、道は混雑しちょります。
しかし、交通事情が大変やき言うて、我が国みたいに昔の町並を壊して道路をつくったり拡張したしする発想は無いにかありません。さすが歴史と伝統のヨーロッパです。
さ て、写真はトラムの車内。左手の建物はノートルダム・デュ・サブロン教会。もうちょっと行ったら王宮前のロワイヤル広場。石畳の広場をトラムが疾走しま す。ベルギーは立憲君主制の王国。で、王立の美術館やら博物館やら図書館やらがブリュッセル市内にはたくさんあります。それでいて政治経済の要である近代 都市ブリュッセル。EUの首都とも言われるブリュッセルは、こじゃんとエイ街です。