飛龍梅〔295〕2004/02/05
2004年2月5日(木)快晴
梅~は~ 咲い~た~か~ 桜~は~まだかいな~
今朝は快晴。快晴と申しましても、北西の山の方は少し霞んでおりまして、雪が降りゆうような感じですね。厳しく冷え込んだ身の引き締まる朝になりました。
その寒空の下、鏡川を遡行してきましたが、潮江天満宮で梅のほころびを発見しました。
そうですね、昨日が立春ですから、もう梅の季節です。ご覧の梅は、「飛龍梅」と名付けられた樹齢200年をこえる古木で、龍が飛んで行くような華麗な姿をしております。写真のように、赤い蕾みをふくらませ、冷え込みのなかでけなげな美しさをふりまいておりました。
これから季節は春に向かっていくのが実感でき、なんとなく浮き浮きした気分にさせてくれます。梅、椿から始まりまして桃、桜の順番で咲き誇るのを見ると、日本人に生まれて良かった~、と思いますね。
大好きな冬が過ぎ去っていくのは名残惜しいですが、大好きな春がやって来るので仕方ありません。まだまだ寒さは厳しいんですが自然は着々と衣替えの準備を進めているのであります。素晴らしいですね。