高校の文化祭の想い出〔2852〕2011/02/05
2011年2月5日(土)晴れ!
今日は、高知市内某高校で文化祭。懐かしいですね、文化祭。バンド会場に、故あって行っちょりました。今の高校生達は、立ち上がって身体を揺すりながら観るがですね。昔とは随分雰囲気が違います。
ひまわり太郎も、高校生の頃、バンドをしよりました。我々より一世代上になると、バンドなどというものをやるがは不良、みたいに思われる風潮がございまして、「あそこの子はエレキばっかりしゆうとねえ」などという陰口をたたかれよりました。ひまわり太郎の世代には、もう、かなり市民権を得ちょりましたが、それでも練習場所とかには苦労しました。
文化祭では、バンドが出演する会場は大きい「合併教室」で、暗幕を張り、雰囲気を出しちょったですね。当時、音響は学生(放送部かな?)がやりよりまして、かなりザッとしたもの。ボーカルは、地声が強うないと、成り立ちませんでした。昔のバンドのボーカルは、そんな訳で地声が強いがです。ストーンズのミックジャガーを見たらようわかりますよね。
今は、音響は業者さんに頼んじょりまして、機材も立派でなかなかのもの。バンドさんの持っちゅうそれぞれの楽器もたいしたもんで、これで演奏が良ければ聴くに耐えます。
しかしあれですね、高校時代の文化祭で演奏した記憶。こじゃんと楽しかったことを覚えちょります。ホールとかでライブをやるがとはまた違う、自分の通う学校での演奏は、友人もどっしこ見に来て、一緒に盛り上がって楽しゅうございました。こうやってやりゆう高校生たちを見て、ちくと羨ましゅうなってしまいました。この高校生活の記憶は、一生もんですきに、思い切り楽しんでもらいたいもんです。いやあ、羨ましい。