京町 恵比寿さんと薄氷〔285〕2004/01/26
2004年1月26日(月)素晴らしい快晴!
今朝の高知市も、本当によく晴れてます。「快晴」とは、今朝のようなお天気を言うんでしょうね。素晴らしいです。
鏡川遡行から、高知市内中心部を走ってみましたが、放射冷却で冷え込んだ今朝は、あちらこちらの水たまりに薄氷がはっちょりました。
写真は「はりまや橋公園」。はりまや橋から東西に伸びる公園で、ここは、はりまや橋の西側、京町恵比寿神社が祀られちゅうところでございます。
昭和40年過ぎまで、ここには堀川が流れ、はりまや橋はその川に架けられた橋でございました。現在は埋め立てられて公園になっちょります。水のイメージを残すため、公園内には人工的に水を流したりしよりますが、さらさら流れゆう訳ではございませんので、写真のように、薄く氷がはったりするんですね。
京町は、藩政期初期、京から「井筒屋宗泉」という呉服商がやって来て店を開き、土佐藩御用商人になったことに由来する町名。呉服商や小間物屋さんが軒を並べ、お城下でもっとも華やかな街として栄えたのだそうです。
恵比寿さんは、ご存知商売繁盛の神様。ここでお店を開いた商人達に尊崇されておった神社でございます。今朝もきちんとビールや榊がお祀りなれちょりました。
ビシっと引き締まった心地よい早朝でした。