二礼二拍手一礼と、神様への願いと感謝〔2815〕2010/12/30
2010年12月30日(木)曇っちょります
たぶん明日にかけて山は雪。お正月らしく冷え込んできました。今年も残すところ今日と明日だっけ。皆様いかがお過ごしですか?
今年もひまわり太郎、いろんな土地の色んなお宮さんや祠にお参りしました。好きですきに。神社というのは、それぞれの土地の、それぞれの想いが籠められちょりまして、地域の雰囲気が表現されちょります。社殿や祠を覗くと、独特の絵馬やお供えものやご神体が鎮座しちょったりしまして、楽しゅうなります。
いっぱいお参りしましたが、中でも、もちろんここ、上岡八幡宮参拝回数が断トツ。会社の氏神様ですき。写真は今朝のお参り風景。社殿に向こうて二礼二拍手一礼。
この作法、意味がございます。二礼は、神様への尊敬を込めたごあいさつ。ヒトには1回やけんど神様には丁寧に2回ということですな。で、二拍手して神様に願いを伝えます。拍手するがは神様に気付いてもらうためでしょうか、もっと深い意味があるがでしょうか。そして最後の一礼は、神様への感謝の気持ちを現すものにかありません。この作法中の礼は90度が基本らしいですきに、皆さん、もうちょっと腰を曲げんといけませんよ。
願いと感謝の気持ちを捧げるのは、この拝殿の奥の本殿にいらっしゃる神様。ただ、ここ上岡八幡宮の場合、朝倉神社とかと一緒で、背後の山がご神体のようになっちょります。ですきに、ひまわり太郎は、本殿とその後ろの山を一緒くたに捉えてお参りしゆうがです。
作法形式はどうあれ、こういうことは気持ちの問題で、大自然や自分を取り巻く環境に感謝し、尊敬し、自分を戒めて身を引き締める、ということが大切。毎日神棚を拝んだりするがは、毎日自分を見つめ直し、毎日身を引き締めて、有意義な人生を送っていく決意を新たにするためながです。
ひまわり太郎にとっての上岡八幡宮は、まさしくそんな場所。本年も、大変お世話になりました。