潮江天満宮の御神歌〔274〕2004/01/15
2004年1月15日(木)ド快晴
天気図を見てみますと、ものすごい冬型になっちょりますね。北日本や日本海側の皆さんは大荒れのお天気で大変の様子、お気をつけ下さいね。南の国高知では、典型的な冬型気圧配置の場合ド快晴になります。今朝の高知市も良く晴れ上がりました。そしてよく冷え込んだ模様です。氷点下まではいってないみたいですが。
この引き締まった空気のなか、早朝からたくさんの方々が歩いたり走ったりしよりますね。この心地よさはやりゆう人じゃないと解らんでしょうね。さあ、ぬくぬくの布団から抜け出して、キリリと引き締まった空気のなかを闊歩してみましょう!きっと違う世界が見えて来ますよ。
さてさて、今朝はいつものように鏡川遡行から潮江天満宮。初詣の飾り付けから徐々に節分バージョンに衣替えの最中ですね。潮江天満宮は、今まで何度かご紹介してきましたように、菅原道真公と、そのご子息の菅原高視公を祀った神社です。菅原道真公は、言わずと知れた大政治家で、みごとな文人でもありました。新古今和歌集などに、素晴らしい歌が載せられちょりますね。
ここ、潮江天満宮境内の片隅に、ご覧のような大きな石が置かれ、「御神歌」という表題で短歌が刻まれちょります。昭和40年代に建てられたものですね。この短歌は、新古今和歌集に載せられちょります、道真公の有名な歌です。いつまでもどんなことがあっても心は清くなくてはならない。天は見ているのだから、美しく清い心でいよう。と、いったような思いが込められちゅうがでしょうか。ひまわり太郎の勝手な解釈ですが。