土佐の日曜市〔263〕2004/01/04
2004年1月4日(日)快晴!
今朝もよう晴れちょります。えい正月でした。
今日は今年最初の日曜日で、名物土佐の日曜市も今日が初売り。まだお正月ということもありまして、今日のお店の数はいつもよりだいぶ少なかったですね。それでも、野菜、お寿司、芋天、衣類、刃物、骨董品、盆栽、果てはペットに至るまで、本当に様々なものが売られよります。ぶらぶらするだけで楽しいですよ。
土佐の日曜市は、高知城の追手門から東へ、約1.3kmの路上に700軒のお店が建ち並んじょります。この通りは「追手筋」。写真のずうっと向こうに微かに高知城天守閣が見えるのが判りますか?
この市の始まり、元禄年間の1690年に遡ると言われちょります。この年、城下で定期市が開かれるのが認められたのであります。場所は、上町本丁。今の電車通り上町界隈ですね。その後江戸期を通じて市内数カ所で露天市は開かれて来ました。そして明治9年、本町の武家屋敷通り、今の電車通りに「日曜市」として本格的に始まったがです。その後、明治36年に路面電車が走り始めたので、北側の「帯屋町」に移転します。さらに戦後、今の追手筋に移転、拡大して現在の姿になったがですね。
高知へ観光に来られた方には、絶対オススメのスポット、ひまわり太郎が自信を持ってオススメするのが、この「日曜市」であります。