五台山、牧野植物園の新温室、朝日、お馬路〔2572〕2010/05/01
2010年5月1日(土)晴れ!
最近、会合とかが続いたり怠けたりで、ちくと運動不足。そこで、南国への自転車通勤をもうぴっとハードなものにしょう、と、決意したのでありました。昨日の帰り、そして今朝の出勤も、五台山頂経由にしてみました。標高130m を超える五台山は、車道が青柳橋の袂から頂上を経由して南麓まで通っちょりますので、頂上経由で走り抜けると、かなり心地良い負荷がかかって素敵なのであります。
帰りがけは、もう真っ暗い時間になります。この山は、昔からお寺があり、神社や墓所も多い、かなり雰囲気満点の山。ですきに、暗い山道を漕ぎ登ると、道路脇の森がすごい雰囲気で、メッソ周囲を見んづくとに一気に漕ぎ上がります。
頂上近く、竹林寺南下界隈には、最近、猫がこじゃんと増えました。昨夜も、道路にたくさんタムロしちょりまして、目だけいっぱい光りゆうので、これもなかなかの雰囲気でございましたね。
朝は、5時半にはもう明るいので、こんな感じで美しい風景を楽しめます。ここは牧野植物園の南入口の上。ご覧の通り、ついに新温室が完成、こないだうちから観れるようになっちょります。ひまわり太郎はまだ入っちょりません。以前のものよりもずっと大きい、新しい趣向の温室、はように観てみたいもんです。もちろん通勤途中は、開いちゃあせんので観れません。連休中にでも、行ってみんといかんですな。
この温室のしゅっと向こうの下に、竹林寺南坊跡があります。今は井戸が残るだけ。そこのエリート僧、純信さんが、幕末、龍馬くんが江戸へ剣術修行に行ったりしゆう頃、この山の北西麓からここへ掃除洗濯とかのアルバイトに通うて来よったお馬さんとできてしもうた訳です。お馬さんが通うてきた路は、その温室の左側からあの朝日の方角へ下っていく路。今ではお馬路と呼ばれたりもします。
ずうっとまっすぐ降りて行ったらお馬さんの家のあった長江に着きます。が、途中、鷺の巨大コロニーの下を抜けた所で路を左折、ちょっと上って、五台山南斜面を東進すると、以前にもご紹介した大きな岩があります。そこが逢い引き拠点やったと伝えられ、「お馬岩」と名付けられました。お馬路とかお馬岩とか、まあ、本人にしてみたらこじゃんと迷惑な命名やったでしょうな。