鏡ダム 俳句の道〔255〕2003/12/27
2003年12月27日(土)高知市は晴れ鏡村は曇り
今日は今年最後の土曜日。午前中時間があったので、高知市与力町の本社から出発、鏡川をずうううっと遡行、上流域の鏡村、「鏡ダム」まで走ってきました。途中寄り道しながらなので、およそ28~30km。さすがにちょっと足にきました。
鏡ダムは、高知市の水瓶として、また、発電も目的として昭和41年に建設されました。高知市民は、このダムに大きく依存しちょります。飲料水や工業用水はもちろん、大雨の際の鏡川の水量調節機能もとても大切になります。
「嵌入蛇行(かんにゅうだこう)が甚だしく、且つ河岸段丘が発達するので、水没の集落と耕地の少ないため」この、鏡川上流域に建設されたのだそうです。
写真は、ダムの上からダム湖を撮影したもの。セルフタイマーをセットしてポーズをきめようと思いよりましたところへ、南国工場から電話がかかってきてしまいました。ひまわり乳業南国工場は、年内は31日まで操業、年始は1日からの操業となります、はい。
写真左手の岸に休憩所のような場所が写っちょります。そこに、「俳句の道」と刻まれた石碑が建てられちょりました。鏡村教育委員会が、「俳句の道づくり事業」の一環として平成6年に建立したのだそうです。
こちらの方面にはとんと疎いので、よくわかりませんが、5句刻まれちょりました。地元で公募したんでしょうか。ひまわり太郎が一番気に入った句を転載しますね。
夜寒の灯 ダム湖へだてて 瞬ける 杉本嘉壽