ワムハチ街道〔8301〕2026/01/06
2026年1月6日(火)晴れ!
そんな訳で今朝もワムハチ。
先日、三里の県道14号線、通称「黒潮ライン」を走っててワムハチを見つけました。昨日のような「塗装」は施されていない、あの茶色のまんまのワムハチ、ワム80000形。しかも車両番号もクッキリと残っていて、その285226番という貨車が「1978年度第3次債務負担」で製造された1000両の中の1両であることがわかります。僕が高校2年生の時か。昨日も書いたように、ワム80000形は日本の鉄道貨物輸送を中心的に担った貨車で、、日本の鉄道史上最も量産された車両。なんと、26,695両製造されてます。
そんなワムハチ。
1960年から量産されたのが「1次量産車」、1968年のヨンサントオから実戦投入されたのが「2次量産車」、そして1975年より製造されたのが「走行安定対策車」で、この285226号機も、それ。その後、塗装がブルーの「保守向上車」が1991年から1993年まで製造され、それが最後のワムハチになったのでした。どうでもいいですか?
県道14号線、通称黒潮ラインでこのワムハチを見つけた訳やけど、ストリートビューで見てみると、他にもう2両のワムハチが道端に置かれていることも確認できました。これと、これ。
どれも同じ塗装ですが、こちらは車両番号が消されているし、こちらのも消えかかっていて判別できません。かろうじて「8」という数字が読めるくらい。
この、同じ街道沿いの1.3km内に、3両のワムハチ。これは、同時期に運ばれてきたものの可能性が、高い。高いけど、その保存状態にはかなりの差があります。これはどういう理由なんでしょうねー。この車体なんぞ、塗装も剥げてきてて劣化が激しい。そもそも、今も倉庫として使用されているのかどうかも疑わしいワムハチ。
そう。国鉄末期の鉄道貨物輸送を支えた名車両ワムハチ、現在もこんな感じで見かけることのあるワムハチも、徐々に姿を消していくんだと思うと、寂しいね。寂しくないですか?
ちなみに。ワムの「ワ」は「有蓋車」であることを示し、「ム」は14~16トンの積載スペースがあることを示します。パレット積み対応という画期的機能で貨物輸送を席巻したワム80000形も、1990年代に激増したコンテナ車に駆逐され、その役割を終えたのでした。
現在主力貨車はコキ100系。各種コンテナが積載できる優秀な貨車やけど、そろそろ次世代の画期的記述革新貨車が登場してもいいと思います。
そんな訳で、1.3km間で3両のワムハチを見ることができる黒潮ラインを、僕は「ワムハチ街道」と呼ぶことにしたのでした。
