水哉閣はおしゃれでした〔2477〕2010/01/26
2010年1月26日(火)快晴!
今日も良いお天気。春めいた陽気になりました。高知は龍馬伝効果で観光客も増えて、にぎやかになってきました。さて、この棚ぼた客さんに、どこまで感動してもらえるか、それにみんなで集中しましょう。取り敢えず目の前の金を掠め取っちゃお、という考え方では、来年の反動が大変になるだけ。功名が辻を覚えちょりますか?
県外からやって来て、何に感動するか。それは、本物の歴史文化であり、昼間っから酒を飲む文化であり、今年だけで無いなるパビリオンぢゃあないことは誰が考えてもわかります。
はりまや橋のカラクリ時計を見て、感動してまた来よう、と考えるヒトは1人も居ないということは確言できますよね。さあ、頑張りましょう。
ここは三翠園さん。やっぱしお客さん多そうですね。賑やかながは嬉しいです。その庭園の南側に、こんな一角があることをご存じでしょうか。お稲荷さん。元々は第12代藩主山内豊資さんが京の伏見稲荷を勧請してきたがに始まるそうです。その向こうにはムクの巨木が。左手に写っちゅうがはスクエアフロントでしょうか。
この東側に、三翠園さんの水哉閣という温泉があります。なかなかエイお風呂。その場所、以前は、同じ水哉閣という名前の、古い古い日本建築が立っちょりました。ゲストハウスか何かやったでしょうか。
フェスティバル土佐鏡川まつり全盛期、ひまわり太郎はとあるバンドマンでステージに出演しよりました。その着替え場所兼控え室が、その水哉閣でした。ですきにビッシリ利用しよったがですが、なかなかオモムキのある建物やったですよね。
三翠園さんに温泉が出たとき、今の立派な建物が立った訳ですが、あの建物が老朽化により取り壊されたがは惜しかった。なんとかあれを利用して、情緒ある温泉に仕上げちょったら、県外から来られた方はこぢゃんと喜ぶでしょうにね。
今年、高知は、観光客さんにどうやって非日常体験をしてもらい感動してもらうか、そこ1点のみに集中せんといかんと思います。それだっけでかまんと思います。