福山城の素敵な看板〔2470〕2010/01/19
2010年1月19日(火)福山も晴れ
今朝は福山。広島県の福山。朝の汽車に乗ってやって来ました。高知駅へ行く途中、一昨日のにっこりで問題点を指摘したはりまや橋南東角を通りました。すると!
あの案内板から「はりまや橋」の案内が消えちゅうではありませんか。よく見るとはりまや橋と書ちょった部分の上に何か貼っちゃありました。同じようなことを思いよったヒトが居るがですな。県の素早い対応でした。まあ、設置した際に気付かんがもナニですけんどね。
ここは福山城の天守閣前広場から東へ下ってきた所。
新幹線の待ち時間に来てみました。あの天守閣は昭和41年に復元したものらしいですが、高知城よりだいぶ大きいですな。さすが譜代の大物、阿部氏の居城だけはあります。幕末、老中首座として活躍した阿部正弘さんは福山藩主。阿部正弘さん、その事跡を見るとこぢゃんと頭が良かったことはわかります。かなりの先見の明もあります。39歳の若さで老中のまま亡くなったがも、その心労が大きかったがが原因かも知れません。
さて、この写真はお城へ登る所にあるお店の裏手。この「酒・ビール・貸ゴザ予約受付中」という看板がツボ。この小屋のお店は、普段からうどんとかを出す食堂らしいですが、花見の時期になるとひと稼ぎしゆうにかありません。その時期の光景が目に浮かぶではありませんか。
キレイなお店とかが並ぶ街より、この看板の似合う街の方が楽しそうな気がしませんか?ひまわり太郎はします。高知城も三の丸の工事が済みましたですきに、今年の花見は前みたいにあそこで大おきゃくが繰り広げられることを期待したいですな。もちろん龍馬目当ての観光客さんも巻き込んで。忘れられん高知旅行になること間違いなしでしょう。そんな風景が一番高知らしい魅力に溢れちゅうと思います。