三宝山を登りゆう皆さんと登っちゅう皆さん〔2469〕2010/01/18
2010年1月18日(月)快晴!
良いお天気の、一週間の始まり。スッキリ心地良いですな。
今朝は、夜明け前の三宝山へ登ってみました。いや、車です。ランニングぢゃありません。南国本社から車でちょこっと登って、高知市方面の景色を撮影してみたのであります。この時間帯(6時前)に眺めると、輝く夜景の上に星がきらめきよります。ちゃんと写っちょりました。中央上部に写っちゅうがは火星。その右手の下の方に双子座のカストルとポルックスが仲良く並んで写っちょります。
野市(現香南市)の三宝山からは、野市南国の平野が、そしてその向こうに高知市の街灯りが美しゅうに見えます。
スカイラインの整備された三宝山。この、まだ真っ暗い時間帯に、そのスカイラインを歩きゆう方が居りました。10人くらいには遭遇したでしょうか。懐中電灯やヘッドライトで照らしたりしながら夜明け前の山を楽しみゆうがですね。素晴らしい。
ところで、スカイライン途中でみかける皆さんは、三宝山を登りゆう皆さん。現在進行形の、今、登っている皆さん。山の一番高い所に居った皆さんは、三宝山を登っちゅう皆さん。現在完了形。なんでこんな話をするかと申しますれば、昨夜、龍馬伝の3回目がありましたが、そこでも「ゆう」と「ちゅう」の用法を間違うちょりました。あの高知出身のヒロスエさんも違う用法でしゃべりよったがも1カ所あり、こぢゃんと気になりました。皆さん気になりませんか?
県外の方が高知へ来て、間違いやすいががこの使い分けですけんど、全国放送で堂々と叫ばれますとなんだかなあ、になってしまいます。方言指導は、毅然とした態度で、都会に迎合せんづくとにやってもらわんといかんです。見終わった後のモヤモヤ感がたまりません。