香南市では生姜の収穫まっ盛り〔2409〕2009/11/19
2009年11月19日(木)晴れ!
今日も良いお天気。ここは香南市。旧夜須町やった香南市。農協の管轄で言えば、JA土佐香美。弊社の高知育ちシリーズでご好評の生姜ヨーグルトは、JA土佐香美さんから土付きのまんまで仕入れて、ひまわり乳業南国工場で加工処理しゆうがです。南国工場からここまでは車で15分。ちっかいもんですな。
高知県産の生姜ということで間違い無いモノを仕入れる為には、間に加工業者さんとかを入れんづくとに直接やるがが一番。で、ひまわり乳業ではこのやり方を採用するようにしちょります。
今、高知県内、生姜の収穫作業が最盛期をむかえちょります。ここ香南市でも、周辺のお百姓さんが集まって、生姜畑で収穫作業に追われよりました。去年がこぢゃんと豊作やったそうで、それよりは少なめですけんど、なかなか良い品質の生姜がとれゆうそうです。
高知県は生姜の生産量日本一。いろんな場所で生姜を作りよります。以前は、山に穴を掘って、そこで貯蔵するががオオゴトやった生姜づくりも、今は各地の農協さんが大きい冷蔵倉庫をかまえちゅうので楽になったそうです。が、この畑で生姜をつくりゆう清藤さんに話を聞いたら、今でも一部は「穴にカコイ」ゆうそうですね。結構な労力です。
生姜づくりは、病気が発生したら全滅する危険性と、種芋が高価ながが参入障壁になっちゅうそうですね。お金を持ってないと始めれん訳ですな。で、南国市にも最近生姜畑が増えたがですが、ほとんどが、高知市鏡とか、他所の市町村から畑を借りて作りに来ゆう皆さんながやそうです。
こうやっておばちゃん達が集まって作業をしゆうと、当然のことながら世間話に花が咲きます。近所のこと、健康のこと、ダレヤロさんがドウイタとねえ、みたいな話が延々と続くがが面白いです。「写真を撮ってかあせんろうか?」とお願いすると、「かまんかまん。けんど顔は準備してきてないき写さんとってよ。」と、応じてくれました。