なめがわ子どものうえんには生姜が〔2398〕2009/11/08
2009年11月8日(日)良いお天気
昨日は立冬やったはずですが、今日は暑いくらいのお天気。久々に、ホントに久々に、旧鏡村方面をたつくりに行っちょりましたが、お日様がカンカンで暑かったです、まっこと。
今日は、大河内橋の所から左折、まずはここ、行川へ。行川と書いてなめがわと読みます。以前にも書きましたが、「なめかわ」ぢゃあのうて「なめがわ」らしいですね。何で気付いたかと言いますと、この看板。「あっ危ない」向こうの、横書きのやつ。「なめがわ 子どものうえん」と書いちゃあります。地元のヒトが書いたがですろうき、間違いないですよね、なめがわで。
この子どものうえん、行川ならではのものを栽培しよりました。手前は大根とかで、そんなのは子供農園にはよくあります。その向こうに生い茂っちゅう作物、何か判りますか?あれは生姜。子供農園で生姜を栽培しゆうがも珍しいでしょう。
実はこの界隈、生姜の産地なのであります。もう収穫が始まっちょりまして、今日は皆さんで集まって収穫しゆう畑もありました。山道をたつくりよりますと、山壁に、生姜を保管しちょくための穴がいっぱい掘られちょります。生姜づくりはなかなか大変ながです。この山中にも、農協の大きな生姜保管倉庫ができちょりまして、だいぶ楽になったとは聞きますが、それでも簡単には手を出せない生姜栽培らしいですね。
行川から、鏡川沿いの高い場所にある吉井という地区を初めてたつくってみました。神明宮が集落を守ってくれゆう、こぢゃんと日当たりが良くて景色の良い場所でした。そっから山を越えると針原。前にもご紹介しましたが、木曾義仲の配下の弓の上手、今井兼光さんゆかりの兼光地蔵さんのある針原。しゅっと向かいに、兼光さんが弓でやっつけた軍勢が本拠としちょった城ノ平見えます。そこにはソフトボール場があり、今月の23日、「源平115人の戦い」という特殊ルールのソフトボール大会が行われるそうですな。今井兼光さんつながりの源平合戦ということでしょうか。