潮江天満宮、磐座の祠の向きに変化が〔2324〕2009/08/26
2009年8月26日(水)晴れ!
今朝も涼しい、心地良い朝。久々に、潮江天満宮にお参りしてきました。
朝晩がこぢゃんと涼しゅうなったせいでしょうか、早朝からお参りする方も増えたような気がします。で、以前は毎日のように訪れよった潮江天満宮も、南国に本社が移転してからはそんなにビッシリよう来ません。まあ、植物の様子とかを別にすれば、そんなに変化することもないがですが、久々にやって来てここの模様が変わっちゅうがにびっくりしました。
ここは、本殿の西側の小山の上。大山祗神社が鎮座しちゅう山。その大山祗神社の前にはこのような大きな岩があり、神様が降りてくる磐座(いわくら)として祀られちょります。
その磐座には、石づくりの小さな祠が置かれちょって、それに向かこうてお参りするようになっちょります。
その祠の向きが変わっちゅうではありませんか。
ちょっと古いですが、2004年12月3日のにっこりをご覧頂ければわかります。この祠は、ついこないだまで、この置き方から言えば90°右回転したかたちで置かれちょりました。岩に向こうて参拝する、というかたちやった訳です。この岩に神様が降りてくる訳ですきに、理にかのうちょります。が、わざわざこのように90°回転させたその訳はなんでしょうか。
と、いう訳で、想像してみました。この潮江天満宮は、本殿も、境内社の白太夫社、若栄社、早良宮、島崎神社も、そしてここの大山祗神社も、すべて東向いて建っちょります。神社の向きは、南向きと東向きが多いですよね。神池のお社は、南西向き、という感じでしょうか。で、この磐座の祠だけは、正確ではないですが北向きやった訳です。北向きのお宮さんは少ないですよね。お地蔵さんとかでも、祠が北向いちゅうのはわざわざ北向き地蔵、とか呼ばれたりしますきに。
で、この祠も、岩に向こうちゅうとは言え北向きはまずかろう、てなことで90°回転させられたがでしょうか。いや、想像ですきに全然違う理由かもしれません。
で、この磐座と祠をお参りするにはどの方向からどう拝んだらよいのか。神様が降りてくる岩向きたいところですが、祠に正対すると岩に横向いた体勢になります。悩ましいところですが、折衷案として、この写真を撮影した位置からこの向きで拝んできました。
そんなことどうぢゃあちかまんですか?朝からちくとマニアにこだわった話でもうしわけございません。