介良三山の神々しい日の出〔2301〕2009/08/03
2009年8月3日(月)晴れ!
連続2200日目もそうやったがですが、昨日の連続2300日記念日、忘れちょりました。にっこりも、もう連続2300日。100飛びの記念日は、もう、忘れられがちになってきました。本社も南国へ移転しましたですきに、高知城では無うて、高知市から南国市への道程にある美しい景色をご紹介しましょう。
ここは絶海池。たるみいけと読みます。川みたいに見えますけんど、池ながです。昔は、五台山を取り囲む海やった訳で、その名残りに見える絶海池。
早朝5時半過ぎ、ご覧のようにお日様が昇ってきます。お日様の左手が高天原山で、右手が介良富士とも呼ばれる小富士山。その右手の一番高い山が鉢伏山で、この3つの山を総称して介良三山と呼ぶらしいです。神聖な山々、介良三山。こうやって眺めても神々しいですきね、介良三山。
高天原山は、その名前からして神聖ですし、古墳もかなりたくさんあります。昨日の朝倉古墳や四万十市の古津賀古墳、南国市の小蓮古墳群に並ぶ、高知を代表する古墳群。右の鉢伏山の中腹には薬師寺という古くからの信仰を集めるお寺さんの本堂があり、そっから石段や石畳をどんどんと登っていくと岩屋観音堂が鎮座しちょります。十一面観音菩薩像があるそうで、大昔からの信仰の山、鉢伏山。
小富士山は、朝峯神社が麓からちょっと上ったクにございます。ビッシリギッチリご紹介したことのある、不思議なオブジェや大きな大きな女陰石のある、これまた古くからの信仰の山、小富士山。
太古からの歴史をもつ、この神々しいまでに美しい山々は、それこそ神の山として人々に信仰されてきたと思われます。
三山で有名ながは、月山、羽黒山、湯殿山の出羽三山。こなうだうち、庄内まで行っちょってお参りできんかったがはこぢゃんと心残りです。が、ここ高知の介良三山も、地元でもメッソ知られちゃあせん、神々のスポットなのでありました。