雨の東京スカイツリー建設現場〔2243〕2009/06/06
2009年6月6日(土)東京は雨
てな訳で今朝は東京。昨夜、竹橋の居酒屋さんでグッスリ飲りよりましたので、ちくと二日酔い気味の東京の朝。が、雨が静かに降りよりましたので、エイ酔い覚ましランになりました。
最近、東京では浅草界隈に泊まることが多いですね。妙にあの雰囲気がマイブームになっちょりまして、引き寄せられます。雨の降る朝の浅草でしたが、土曜日ということもあるがでしょうか、外人さんが結構目立ちました。
浅草から隅田川界隈をたつくって、今朝もここ、お約束の東京スカイツリー建設現場へ来てみました。
昨年10月1日、11月14日、そして今年の4月28日のにっこりでもご紹介しちゅう東京スカイツリー。あれから一ヶ月ちょっとながですが、あっと言う間にこんなに高うになってきちょります。そろそろ一枚の写真におさめるがが難しゅうなってきますな。
都市の盛り場というのは、少しづつ変化していきます。高知の盛り場は、昔は種崎町界隈やったがが徐々に電車通りの西へと移動していき、柳町が隆盛を迎えたかと思うたら、またちょっとづつ東へモンてきゆう感があります。東京でも、昔一番賑やかやった浅草界隈が、また元気になってくるがかも知れません。そんな元気を感じさせる浅草界隈。
今朝は、こっから、この眼下に見える堀川を隅田川まで出ました。隅田川沿いには、隅田公園という、水戸徳川家下屋敷跡の緑豊かな公園があります。雨に緑がキレイでした。その公園に、目立たんですけんど「藤田東湖 天地正大気 漢詩碑」というがが建っちょります。藩政期後期の水戸藩士で、幕末の尊皇攘夷の志士にこぢゃんと影響を与えた人物、藤田東湖。この漢詩は、「正気の歌」という通称で有名で、天地自然の美しさと日本古来の国体を賛美した、という内容やそうですきに、さきの戦争の際にはその思想が利用されたりしたがですな。その碑も、昭和19年に建立されちょります。