高知大丸さんの前で、街づくりを考える〔2227〕2009/05/21
2009年5月21日(木)晴れたり曇ったり
ここは大丸前。昨日撮影した場所から、まっすぐ西へ来た所。右手に、高知唯一の百貨店、高知大丸さんがございます。
昨日の場所に堀川が流れ、はりまや橋の下が川やった時代、堀川はここまでありました。で、この前が池みたいになっちょって、屋形船みたいなががありました。
この場所は、川がながれちょりますきに当然橋。使者屋橋という橋が、この場所に架かり、あの大丸さんの向こうへ、北から流れ込んでくる川に架かっちょったがが新京橋。
と、偉そうに書きよりますが、実はひまわり太郎の記憶にはありません。ちょっと上の世代の皆さんの、輝かしい高知の街の記憶。
昨日、その高知大丸の社長さんと飲む機会がありました。で、酔うほどに、いつものひまわり太郎の持論、この前を池に戻し、堀川を川に戻してはりまや橋の下を舟で行き交うようにせんといかん!てな話をしましたら、大丸社長様も、ずうっとそう思いよったそうで、ビックリしました。で、大丸社長案はもっと過激で、川はもっと西まで、今のおびさんロードも全部川にしてしまい、高知城の方まで繋げる、というものでした。すごいですね。
県外から来られた方で、水のある街の素晴らしさ、街にとっての水の大切さを良くご存じなのでありました。
ちょびっとづつ形は違え、同じような考えを持っちゅう方が多いがにはビックリします。そんな考え方が、肝腎の都市計画行政担当者に無いががどうにもこうにも不思議ですな。昨夜も、「お金を稼ぐがには智恵が要るが、お金を使うがにはセンスが必要」という話で、こぢゃんと盛り上がったのでありました。素晴らしいですな、高知大丸さん。