南ニュータウンの紫陽花〔2223〕2009/05/17
2009年5月17日(日)小雨の一日
今日は日曜日ですけんど、あいにくの雨。初夏の雨がシトシトと降りよります。
午後、時間ができましたので、中の島から雨の中を走りに出ちょりました。鏡川大橋を渡り、桟橋通りから六泉寺へ。そっから通称「100円トンネル」という長い登り坂のトンネルを抜けますと、蒔絵台という新しい団地に出ます。そっから、団地の中の道を西へ走れば旧春野町、こないだから高知市に組み入れられた春野町の南ニュータウン。
写真は、その南ニュータウンの登り坂。雨の中、キレイな紫陽花が咲いちょりましたので、思わず撮影してみました。。
やっぱし紫陽花には雨が似合います。紫陽花が咲き始めたら、もう梅雨が近いですな。季節はどんどんと流れていくのであります。
この南ニュータウンのある山の下は、内の谷という集落。その昔は、春野の静かな農村やった内の谷。昔、小学校6年生のとき、父と鷲尾山に登って、行ったことのないルートを下り始めたら道が無いなって藪漕ぎしてなんとかたどり着いたがが内の谷やったという記憶があります。そっから高知へ帰るがに苦労しました。
鷲尾山と烏帽子山の間の下に鷲尾トンネルが開通したがが昭和57年ですきに、ひまわり太郎が東京に居る時分。それまでの春野は、土佐のデンマークとも言われる優良農地が広がる農村地帯で、高知市とはまったく違う雰囲気でした。が、鷲尾トンネルができ、どんどんと新しい団地が開発されてあっと言う間に高知市のベッドタウンに。
1995年に100円トンネルの二つのトンネルが開通してからは、一層すごい勢いで団地が出来てきましたですな。
そんな春野のニュータウンの、道路に面した生け垣の紫陽花が、雨に打たれて美しゅうございました。