おおなろ園の雪割り桜、満開!〔2132〕2009/02/15
2009年2月15日(日)それにしても暑いです
もう、春真っ盛りの高知県地方。普通に歩きゆうだけでも汗ばんできますきに、走った日にゃあ、もう、汗ビショですね。
今朝は、朝のうち、南嶺の烏帽子山まで一気に駆け上がってきました。標高258mくらいやったですかね。てっぺんにテレビ塔があって、狭いながらも車道がついちゅうので、そこを駆け上がります。
神田小学校の所から治国谷方面にのぼり、神田トンネルを抜けてしゅっとを左折、10%から13%の急坂を駆け上るとおおなろ園がございます。
写真は、そのおおなろ園に咲く雪割り桜。。
このところの気温で、一気に咲いたみたいですね。このピンクの花を見ると、もう春が近いことが実感できますな。
ここから烏帽子山頂上まで、クネクネですが舗装された道がつながっちょります。結構急な坂道ですきに、走って上がるとなかなかの負荷で楽しいがです。南嶺を楽しむハイカーさんも、今日は何組かいらっしゃいました。
ところで「雪割り桜」で思い出すがは「青い山脈」ですね。ワーカックアッカッルッイ ウッターゴッエッニ~ ナーダレッハ キエル ハーナモッサック~
ア~オーイーサンミャアック~ ユキワリザ~ク~ラ~
と、唐突に雪割り桜が登場します。戦後しゅっとに大流行したこの映画と歌は、それまでの封建的な因習とか軍国主義とかから抜け出した、新しい自由な世の中への希望を歌い上げたもので、雪の中から芽を吹いて花を咲かせる雪割り桜はその象徴ながでしょうか。
今日のこの雪割り桜は、そんな雰囲気ではなくて春のポカポカ陽気のなかのピンクの桜。で、雪割り桜は本名椿寒桜というがやそうですが、高知県人には雪割り桜の方がなじみ深いですな。須崎の桑田山の雪割り桜が有名やき。行ったことはないですが、なかなか見事らしいです。丁度今が見頃でしょうか。