五台山の夜景、浜口雄幸さんの偉大さをかみしめる〔2117〕2009/01/31
2009年1月31日(土)晴れ!
いやいや、早いもんで今日で1月もおしまい。明日から2月ということで、どんどんと春が近づいてきよります。今日もぬくいお天気やったがですが、風が吹き始めてちくと冷ようなってきました。
ここは五台山のてっぺん。夜、仕事の後で走りに行っちょりました。こっから見る高知市内の夜景は素晴らしいですね。ご覧の通り。じっくりまったりと写真を撮りたかったがですけんど、この展望台の上は寒風吹きすさびよりまして、汗をかいた身体が一気に冷凍状態。急いで写真を撮って、また駆け下りてきました。
丁度正面に筆山の影が見えます。手前には弘化台の灯りが。右端が高知の繁華街の灯りですね。そして上空を見上げると、きれいな三日月と金星。絵に描いたような美しさでございました。
五台山のてっぺんには、「男子の本懐」のライオン宰相浜口雄幸さんの銅像があります。昭和恐慌の後始末で、金解禁と緊縮財政を推進した信念のヒト。凶弾に倒れて志し半ばで世を去りますが、土佐の誇るこぢゃんとえらい人物です。今、アメリカ発のなんとやらで、大変な経済危機を向かえちょりますが、こんな時代に浜口雄幸さんのような人物が求められますね。身を顧みず、日本の為だけを考えて政治を行う人物。五台山に来ると、そんなことを思います。
高知市の夜景を見るポイントはいっぱいあるでしょうが、たぶんここが一番キレイでしょう。街の灯りと浦戸湾と、そして山並。街からちっかいこともありまして、アベックさんとかが夜景を楽しみに来るところですね。今日は風が冷やいですきに、ひまわり太郎しか居りませんでした。