南国工場のケール畑〔209〕2003/11/11
2003年11月11日(火)曇り
今朝は南国工場です。
ひまわり乳業南国工場は年中無休。お正月も休まずに操業する、結構忙しい工場でございます。今は午前7時ですが、製造部門は一段落、充填部門はフル稼働状態の時間帯ですね。
写真は、ひまわり乳業試験圃場。南国工場に隣接した土地に、無農薬野菜が栽培されよります。ひまわり「青汁十菜」や「菜食健美」は、ケールなど10種類の野菜を高知県内で無農薬契約栽培していただき、それを原料として作られます。
そこで、ケール等の栽培方法を試験するための圃場をつくり、そこで様々なテスト栽培を行いゆうところです。
現在植えられちゅう野菜は「ケール」ですね。キャベツの原種と言われるアブラナ科の植物で、豊富なミネラルがとても体に良いと言われよります。通常八百屋さんなどでは販売されておらず、もっぱら「青汁」の原料として栽培されゆうがです。写真のケールはまだまだ小さく、収穫できる状態ではございません。ここからどんどんと大きくなるのであります。
この圃場の管理は商品開発室のスタッフと、工場の従業員たちでやりよります。当初農作業経験のなかった開発スタッフも、今では立派なお百姓さんです。
無農薬ですので、虫を取ったり草を取ったりの作業が結構大変ですよね。でも、ここでの作業が、品質の良い「青汁十菜」「菜食健美」の製造につながるわけで、みんな一所懸命やっております。