南国工場から金星、木星、お月様を眺める〔2056〕2008/12/01
2008年12月1日(月)快晴!
今日も良いお天気になりました。はや師走。12月ですよ12月。ビックリしますね。こないだお正月やったと思うたらはや12月。これから怒濤のようにクリスマス、年末、お正月と突入していきますな。
ここは夕方の南国工場。南西の空に、こぢゃんと美しいものが見えたので思わず撮影してみました。工場の西の道路からの写真。目の前には冬休み中の田んぼ、その向こうに古い集落の民家、その真上に、三日月とお星様。絵に描いたようなロマンチックな景色。
最近、あちこちで自宅にイルミネーションの飾り付けをされたりしよって美しいがですが、この、本物の月星の美しさにはドイタチかないませんな。
月齢3日目の細身のお月様と、それに向かい合うように輝く惑星。上が木星で下が金星ですね。やっぱし金星の方が明るいですな、だいぶ。この並び方はまるでカストルとポルックスの双子座のよう。
ひまわり太郎は、ロシアのソユーズロケット打ち上げに立ち会い、ひまわり乳酸菌を宇宙に飛ばしたことがあります。2006年3月30日のにっこりに、その実況が書かれちょりますが、そんな訳で結構ロシア、旧ソ連の宇宙開発については興味を持っちゅうがです。で、以前にも書いたがですけんど、あの金星の探査に関しては、旧ソ連の独壇場。あの美しさとはうらはらの、地獄のような強烈な環境であることを実証、その過酷な条件の中で金星地表に探査機をおろして地表面の撮影やら探査やらをやったがは旧ソ連ながです。片や木星は、これはまたアメリカの独壇場ですな。
ところで木星はジュピター、金星は言わずと知れた美の女神ヴィーナス。ジュピターはユピテル、、つまりギリシャ神話のゼウスのことで、ギリシャの神々の中の中心人(?)物。ヴィーナスはウェヌスで、ギリシャ神話ではもちろんアフロディーテ。この、ギリシャ神話の中でも飛び抜けて有名な神様が、月の女神セレーネの前で仲良うに並んじゅうがが美しいです。