九反田橋から三日月を眺める〔2050〕2008/11/25
2008年11月25日(火)快晴、秋晴れ!
いやいや、良う晴れました。秋晴れ、快晴。夜明け前、九反田橋から東の空を眺めてみますと、明るんできた空の上に三日月が輝きよります。絵画のような景色。素敵な秋の朝空。
三日月と書いて思い出したがが、上州新田郡三日月村の木枯し紋次郎。皆さんは思い出しませんか?
木枯し紋次郎、ひまわり太郎が小学生の頃に大ヒットした異色時代劇で、中村敦夫さんの「あっしにゃあかかわりがねえこって」というニヒルなセリフがこぢゃんと流行りました。
小学校でも、このセリフが流行っちょったばあですき、一種の社会現象。リアリズムを追求した演出とシュールな画面、そしてそして、「ど~こかで~ だ~れかが~」という上条恒彦さんが歌う時代劇らしからぬ主題歌が秀逸でした。大人になってから、この番組のビデオをビッシリぎっちり観ましたが、ホントによくできております。あの、口にくわえた長楊子がひゅーっと飛んで悪漢をやっつけるががまた、こぢゃんと格好エイがでありますね。
で、紋次郎さんの生まれた所とされる上州三日月村には、「かかわり~な/木枯し紋次郎記念館」というががあるそうです。エイですな、「かかわり~な」。誰が考えたがでしょうか「かかわり~な」。丁度開館してから10年になるという「かかわり~な」、流行っちゅうでしょうかね。なんでも、舞台となった天保年間頃の上州新田郡三日月村を再現しちゅうそうで、木枯し紋次郎撮影当時の写真やら映像、原作者の笹沢左保さんの書斎再現コーナーとかがあるようです。木枯し紋次郎ファンとしては、一度は行ってみたい所ですけんど、そもそも上州新田郡三日月村はどの辺にあるのか。地図を見ますと群馬と栃木の県境、群馬の伊勢崎市や栃木の桐生市、足利市に囲まれたような場所。南国土佐の人間からは、なかなか遠そうな遙か彼方の場所みたいですな、上州新田郡(にったごおり)三日月村。