鏡川の群れる鷺〔205〕2003/11/07
今朝は久し振りに鏡川を紅葉橋まで遡行、気持ちよく走って来ました。真っ暗な状態から徐々に夜が明けてくるのが楽しいです、はい。
秋も深まって来ますと、歩くヒトだけでなく走るヒトも増えてきますね。冬場、マラソン大会が多くなるからでしょう。
今朝は珍しい景色を見ました。
鏡川や久万川、江ノ口川などの高知市内を流れる川には、一年中優雅な鷺の姿を見ることができます。しかし、通常、鷺は一匹狼(一羽鷺か?)でして、群れることはありません。浅瀬に優雅に佇み、ヒトの気配を感じると大きな白い羽を広げてバッサバッサと飛び立っていくのがいつものパターンです。
ところが今朝は、紅葉橋の近辺で、20羽~30羽くらいの鷺が群れて食事をしているのを見てしまったのであります。大きな木に10羽くらいと、浅瀬に20羽くらいが居りました。
鷺の生態をまったく知りませんので、この集団は一体何なのか、家族なのか一族なのかよく解りませんが、とにかくこれ程に群れた鷺を見たのは初めてでしたので、慌てて写真に撮ってしまいました。
あんまり慌てたので、斜めに積み上げたブロックで足を滑らせてコケてしまい、その音で鷺が飛び立ってしまいました。写真は、その、今にも飛び立とうとする鷺の群れでございます。
朝からいいものを見させていただきました。