雪の札幌、円山公園、岩村通俊さん〔2033〕2008/11/08
2008年11月8日(土)札幌は今朝も雪だべさ
てな訳で今朝は札幌だべさ。
すすき野近くに泊まっちょりましたので、今朝は路面電車の走る南1条を西へと走ってみました。どんどんと走りますと、円山公園に行き当たります。雪の降っちゅう円山公園は、白い雪にまだちょびっと残る紅葉が映えてこぢゃんと美しゅうございました。
で、昨日、お話をするがを忘れちょりましたが、札幌と言えば岩村通俊さん。我が高知の生んだ偉人で、高知の西端、宿毛の出身。維新後の明治政府で大活躍しました。
明治4年、北海道の開拓判官に任命されますと、札幌の都市計画を策定、現在の碁盤の目のような札幌の町並みを計画し、東西を「丁目」、南北を「条」という名称をつけて現在の札幌の基礎を築き上げたのでありました。
中央政府では農商務長官とかの重要ポストを歴任しますが、とにかく北海道の開拓を重視しちょりまして、「北海道庁」の設置を力説、そして初代北海道庁長官にもなっちょります。
ここは円山公園。公園の片隅に控えめにひっそりと、岩村通俊さんの像は立っちょりました。高知の皆さんは、メッソ、この偉人のことを知らんですよね。札幌ではちゃんと顕彰されちょります。
この像からしゅっとのクに北海道神宮が鎮座されちょります。ですきに、その界隈の森は「宮の森」。ジャンプ競技とかでよく聞く宮の森ジャンプ競技場は、ここから近いがです。それよりもっと近いがが大倉山ジャンプ競技場。今朝はそこまで走りに行っちょりました。ジャンプ台のしゅっと下まで行って、あのジャンプ台を見上げることができました。
札幌オリンピックは、小学生のときでした。表彰台を独占した日の丸飛行隊のことを思い出してしまいました。札幌の街中からこんなにちっかかったがですね。