ふるさとまつり設営に流れる時間〔2021〕2008/10/27
2008年10月27日(月)曇っちょります
昨日の夕方から結構冷ようなりました。今日の朝の挨拶は「冷やいねえ」。10月も終盤となり、めっきり秋めいてきた高知市内です。
ここは今朝の柳原。緑の広場という正式名称の、鏡川沿いの広場。ここで、先週の週末、「ふるさとまつり」というがが開催されよりました。ひまわり太郎、よう行かんかったですけんど。
県内の市町村が、ふるさと自慢の食材や物産を持ち寄って販売するふるさとまつりは、なかなかの人気で高知の秋の風物誌。このイベント、この会場の設営と撤収がじっくりゆっくりまったりしちゅうがが何となく「ふるさと」らしゅうでエイです。この時間感覚。
このテント、もう、2週間前くらいから設営が始まっちょりました。以前はこの川の方に架台をこさえた大がかりなテントやったがですが、2004年10月21日のにっこりでご紹介しちゅうように台風の増水でこてんぱんにやられてしもうてから、ご覧の通り陸上でのお金のかからん設営になりました。エイことですよね、経済的で。これでも上等の設営ができますきに。
で、昨日まで賑やかに開催されたふるさとまつり、出展されちょった皆さんもきれいさっぱり撤収しちょりましたが、テントはまだご覧の通り。普通、この手のイベントは会場の関係もあって速攻で設営して速攻で撤収というがが当たり前。中央公園とかの場合は、夜までやりよったイベントが、朝には痕跡も残してない、みたいなこともあるくらい。
ここ柳原は、そんなに滅多にイベントがある訳でもなく、このテントも日数でレンタルされるようなもんぢゃあないがでしょう。この鏡川の流れのように、ゆっくりまったりした時間が流れていく「ふるさとまつり」設営現場でした。