天神大橋から金星を眺める〔2009〕2008/10/15
2008年10月15日(水)快晴!秋晴れ!
今日のようなお天気を秋晴れと言わずして何を秋晴れと言うのでありましょうか。そんな感じの澄みわたった空が広がりました。
ここは天神大橋の上。日没後、お日様が沈んだ西の空低く、ご覧のように金星が光り輝きよりました。こんなに美しい星があるでしょうか。
以前のにっこりでもやりましたね、金星探査の歴史。金星探査は、メッソ知られちゃあしませんが旧ソ連の独壇場。二酸化炭素の大気の気圧は何と92気圧、気温はなんとなんと465℃というものすごい世界であることを判明させたがもソ連の探査船。
どのくらい濃密な大気かと申しますと、660kgという重さのソ連の探査機が、高度50kmでパラシュートを切り離し自由落下するがですけんど、時速20km~30km以上には加速せん程の濃密さ。地球上で雨粒が空気の抵抗で釣り合うて一定の速さ以上加速でんがと同じ理屈。金星の重力は地球の重力の8割くらいですきにメッソ変わりません。660kgの物体が空気?抵抗で時速20kmですきに、たまげますな。ひまわり乳業は、乳酸菌をロシアのソユーズロケットで宇宙に飛ばいちょりますきに、旧ソ連やロシアの宇宙開発にはちくと詳しいのであります。
この金星の真下には龍馬スタジアムという、高知市の陸上競技場兼競輪場が見えます。夜も、陸上の練習ができるように照明を照らしてくれゆうので、このように美しゅうに輝きよりました。もちろん、ひまわり太郎が子供の頃にはその右手の建物あたりに「こどもの国」がありました。宇宙船は無かったですけんど、入り口のしゅっと横に飛行機がグルグルまいながら上がっていくががありました。こないだ読んだ本に、奈良の生駒山てっぺんの遊園地に、昭和4年にできた「大飛行塔」というががあると書いちゃありました。今でも現役。ここにあった飛行機まマウやつは、その小型バージョンやったと思われます、ひまわり太郎の記憶によれば!