唐人町と長宗我部元親〔20〕2003/05/06
2003年5月6日(火)曇り
今年の連休は、高知では本当に天候に恵まれました。各行楽地も賑わいまして、めでたしめでたしでしたね。
このにっこりひまわりをご覧になって頂ければわかります通り、ひまわり太郎はどこにも行かず、ずうっと高知に居りました。うーん、もったいない。
さて、今朝も鏡川辺りを走ってきましたが、写真は、天神橋周辺の北岸です。この辺りは「西唐人町」、その東には「東唐人町」という町名で、鏡川北岸に細長~く続いています。
文禄元年(1592年)の、豊臣秀吉の朝鮮出兵(朝鮮では「壬申倭乱」と言うそうです)の際、長宗我部元親によって連れて来られた朝鮮慶尚道秋月城主朴好仁ら30名に、山内一豊の土佐入国後、鏡川堤の上で豆腐の商いをする特権が与えられたことに由来する町名です。