九反田橋、浦戸湾、日の出、板垣退助さん〔1965〕2008/09/01
2008年9月1日(月)晴れちょります
今日から9月。新学期が始まって、今日から学校という子ども達も多いでしょうね。宿題は済ませちょりましつろうか。夏休みが終わって最初の登校日は、今も思い出しますけんど、結構ワクワクします。近所の、ビッシリ遊びよったメンバーは代わり映えせんですけんど、久し振りに逢う友達も多いですきに嬉しいがですよね。夏の間に真っ黒に日焼けしちゅう子やらこぢゃんと背が伸びちゅう子、妙に大人びちゅう子がおったりして楽しゅうございました。
ここは鏡川河口。九反田橋の上から日の出を撮影してみました。
まだ、夏のギラギラ感満載の太陽ですが、川の上は朝晩には涼しい風が吹き抜けるようになりました。9月です。
正面に鏡川大橋が見えます。ひまわり太郎が高校を卒業するまでは、あの橋も無かったので、この九反田橋から向こうがもう浦戸湾、てな感じやったです。海ですね。左手が中の島で、右手は新田。追手前小学校組は、天神橋の上流の貸しボート屋さんでボートを借りてこの九反田橋界隈で引き返すががパターン。新堀小学校の自称ワリコトシ組は、あの鏡川大橋の向こうの丸山台まで行って上陸してから帰って来よったそうです。あそこまでは、ホントは行ったらイカン、といわれちょりました。けんど、彼らはボートに乗るということは丸山台まで行く、ということに決めちょったがやそうです。
丸山台には昔料亭があり、そこから南へちょっと行った右手に板垣退助さんの家がありました。明治の頃、皆、船を漕いで行き来しよった時代。五台山も板垣退助さんちも中の島も九反田の雑喉場も、そして土佐橋もはりまや橋も堀詰も水でつながっちょって、ちっかかったという訳です。