牧野植物園の山紫陽花〔1887〕2008/06/15
2008年6月15日(日)小雨
今朝は高知。小雨がパラつきゆう高知市の朝。
昨日、四万十市、安並の水車と紫陽花をご紹介しましたので、今朝は見事な山紫陽花(ヤマアジサイ)をご紹介しましょう。
最近、五台山の牧野植物園の下の段の改修工事が完成し、こぢゃんとバージョンアップしちゅうがはご存じですよね。で、この梅雨の季節、ものすごい種類の紫陽花が道端やら植え込みやらに咲いちょりまして、それはそれは見事なのであります。たぶん、今が一番の見頃。お天気が良くない、ということで牧野はやめちょこうか、てな考えの方が多いがでしょうか、雨が降るとお客さんも少なく、日曜日でもてっぺんの駐車場に車を停めれそうです。
が、雨の中の紫陽花の群れは素晴らしいです。
なかでも、萼紫陽花みたいに見える山紫陽花が絶品。園芸品種も多いということで、その種類と色の多彩さは、他を圧倒しよりました。
朝の牧野まで駆け上がったひまわり太郎は、花を楽しんだ後、いつものように「お馬路」を駆け下りて青柳中学校の界隈へ。よさこい節に歌われたお馬さんが、純信の勤務する竹林寺南坊へ通うた路。途中、鷺のコロニーの真下を通過しますが、ここは何十何百の鷺が巣をつくって群れゆうすさまじいコロニー。ものすごい喧噪ですね。そこから少し下ると、麓まではスモモの畑が続きます。五台山を下から眺めると、ブドウ畑に似た、けんどちくと違う、何かの畑がたくさん有るがが判ります。あれ、スモモやったがですね。お馬路の両側に広がるこの畑には、今、赤く熟したスモモがどっしこ。丁度収穫時期を迎えちゅうみたいです。おいしそうでした。そう言えば、近所の家の庭の無花果が、もう、実をつけ始めちょりました。熟すのはこれからですけんど、季節はどんどんと移ろうていくがですね。自然はすごい。