高知県立歴史民俗資料館の鰹展、アオダイショウ、脱衣所のおばちゃん〔1873〕2008/06/01
2008年6月1日(日)晴れ!
今朝はここ、岡豊(おこう)の高知県立歴史民俗資料館まで、走りました。長宗我部元親さんの根城、岡豊城のあった山に、この施設はあります。展示もなかなか立派ながですが、ここの学芸員さんたちの仕事っぷりもなかなか立派ということは、メッソ知られちゃあせんがやないでしょうか。色々と立派な仕事をされよりますが、今、その学芸員さんたちの頑張りで、企画展 鰹「カツオと土佐人」というのをやりゆうがです。それを見ちょかんといかんと思い、高知から国分川沿いを走って行きました。
面白いですね、歴史民俗資料館。びっしりギッチリ来ちょりますが、いつ来ても興味が尽きません。
常設展示もよう出来ちょります。で、企画展。土佐の鰹漁の歴史や道具、現在の様子が勉強できて楽しかったです。壁面に、鰹が泳ぎまわりゆう映像が映し出されちゅうがですが、ビックリするのはその鰹の模様。いっつも見る縦縞(頭から尾っぽにかけての縞は縦縞というそうです)とは違い、餌を追いかけて泳ぎゆう時には何と横縞(背びれからお腹にかけての縞模様)なのであります。あの縦縞は、釣り上げられた後、あんなになるがやそうです。知らんかったですね。
藩政期から鰹漁の盛んやった場所は、土佐、阿波、紀伊半島、伊豆半島、房総半島ということで、地図が掲示されちょりました。こないだうちの、「勝浦」の分布に、結構重なるにゃあ、と思いながら、桂浜ー勝浦浜ー勝浦・・・かつうら・・・かつおうら?などという根拠のない妄想が暴走を始めたので、これはイカンと思い、岡豊の山を駆け下りました。この写真は、山への登り口。このしゅっと近くで、今年始めて見る大きなムカデを発見。こぢゃんと大きかったです。そして、この道路の横の植え込みから大きなアオダイショウさんが這い出て来ちょりました。大きかったです。嬉しゅうなりました。
今朝はここから国分川沿いに廿枝(はたえだ)まで遡上、そこから長岡まで走って、「ながおか温泉」につかって、後免から汽車でモンて来ました。
ながおか温泉では、脱衣所で服を脱ぎよりましたら、体格の良ろしいおばちゃんが一人入って来まして、何やら怪訝そうな顔をして30秒ほど脱衣所をウロウロ。辺りを見回しよります。そして。「ありゃイカン。男の方へ来ちょったよ。」と、事も無げにおっしゃりながら、男湯脱衣所から出て行かれました。脱衣所の面々は目が点。おばちゃんが服を脱ぎ始めいで良かった、と、クツロイじょりました。