那智勝浦、勝浦、桂浜〔1868〕2008/05/27
2008年5月27日(火)ニッポン列島晴れちょります
今日は、東京へ行きよります。飛行機の中で、外の景色を眺めながらこのにっこりを書きよりますね。
ひまわり太郎、飛行機で東京向いて行く際には、席が空いちょったら、進行方向左の窓際を取ります。こちからやと、富士山を初めとして、日本の美しい景色を空から眺めることができるきですね。以前、何度か、飛行機からの富士山をご紹介したこともありますね。で、今日はここ。
紀伊半島の南端近くを過ぎた、半島東海岸。たぶんですね、この界隈に勝浦があります。那智勝浦と言いますね。紀州の勝浦はここにあります。
そう言えば、飛行機の機内誌の日本地図を見ますと、房総半島、安房の勝浦も半島の東海岸にあります。紀州の勝浦の漁師さんが黒潮に乗って北東へ行き、安房の勝浦に住み着いた、という説も、こうやって空から眺めよったら何となく想像できますな。こないだのにっこりで、龍馬像で有名な土佐桂浜も、実は勝浦浜やった、というお話をしました。それも、結構最近まで勝浦浜と呼ばれとったがやないろうか、というひまわり太郎説。あの後、地元の皆さんに、桂浜は勝浦浜やった、というお話をしましたら、誰っちゃあ知りませんでした。こりゃあいかんですな。ここは一つ、ひまわり太郎が検証して県内に広めちゃりましょう。
那智勝浦で思い出しましたが、ひまわり太郎が高校生の時分、「さんふわらあ」という大きなフェリーが、鹿児島~高知~那智勝浦~東京のルートに就航しちょりました。名古屋にも寄りよったですかね。便利で大きゅうて豪華やったです。高校の修学旅行は九州やったので、最後は鹿児島からさんふらわあに乗って高知までモンて来ました。航路も段々と縮小して、数年前まで高知と東京の間だけは運行しよりましたが、それも今ではヤマっちょります。このさんふらわあのルート、昔の漁師さん達が利用しよったルートに重なりますね。土佐の勝浦、那智勝浦、安房の勝浦の近くを通るさんふらわあでした。