鎮守の森に差し込む朝日〔1834〕2008/04/23
2008年4月23日(水)晴れ!
そんな訳で、今日は高知にモンちょります。
昨日ご紹介した、日露戦争後に歌われたお気楽ソング、あれは、ひまわり太郎が子供の頃、しょっちゅう泊まりに行きよった、徳島県の昼間という町に住む親戚の家で教わったもの。ちんまいオープンリールのテープに、ひまわり太郎より少し年上の従兄弟が小さい子供の時分に歌うて吹き込んだものがありまして、それを聴いて覚えました。ですきに。元歌がどんなのかは判りませんが。あの、従兄弟が歌うたまんまに覚えちょります。昨日、一番と三番をご紹介しましたので、二番もご紹介しちょきますね。なかなか素敵な歌詞です。
そっもそっもそっのひっの とっおさっんは~ まっんでっるずっぼんっに やっまたっかぼ~
じっまんっのか~いちゅっうきっんどっけい~ ふ~かっすたっばこっはて~んぐっどお~
なかなかモダンでしょ?ひまわり太郎お気に入りの二番です。
さて、ここは今朝の潮江天満宮、境内社の大山祇神社の鎮座する小山に差し込む朝日。左手に見えゆう屋根は、天満宮本殿の屋根。いつも思うのですが、ここに差し込んでくる朝日は、こぢゃんと神々しゅうございます。この小山の上には大山祇神社のお社と、大きな磐座(いわくら)があります。周囲は鎮守の森に取り囲まれ、昼間でも薄暗い、厳粛な雰囲気。そこに、東の空から朝日が差し込んでくる雰囲気には、いつもながら圧倒されてしまいます。
都市化が進んだ現代でも、昔ながらのお宮さんはあちこちに鎮座されちょりまして、たいがいの場合、鎮守の森に取り囲まれちょりますね。その森とお宮さんは、一体となって、厳粛な「場」となっちょります。ですきに、初めて行った土地でも、田んぼや畑、住宅地の真ん中に突然大きな古い樹木に囲まれた場所があったら、そこには地域を護るお宮さんがあるがやねえ、ということがしゅっと判ります。よっぽどのことが無い限り、宅地造成やら農地造成で昔からのお宮さんと鎮守の森をつぶしてします、てなことはようしませんよね、日本人としましては。