横浜、高宮大神宮、水口城〔1790〕2008/03/10
2008年3月10日(月)晴れ!
昨夜、結構しっかりとした雨脚で降りよりましたが、今朝起きてみると、空は雲一つ無い快晴のお天気。ですが最低気温は9℃くらいもあって、春を通り越す勢いですな。最高気温予想も20℃近くまでいくようになっちゅう、春の高知市内です。
ここは夜明け前の高知市横浜。西灘のバス停前の堤防から南向いて撮影してみました。右手の県道が、瀬戸、長浜方面へとつながる高知市南部の幹線道路。そして、右手の小山が、昨日ご紹介した、高宮大神宮さんの鎮座されちゅう小山。
こんなところに案内看板もなく、ひっそりと、しかし鳥居やお社は結構立派なお宮さんが鎮座されちゅうことに今まで気付かんかったがが迂闊やったですな。
この、宇津野山の東南麓界隈、中世から戦国時代の初期にかけて、横浜城というお城があったようです。水口次郎左衛門さんという人物の築いたお城で、水口城とも呼ばれよったとか。18世紀の初めに成立した史書「土佐州郡志」によりますと、1517年に、城主水口弥惣左衛門さんが戸波恵良沼で敗死して廃城となったそうです。その後子孫の方が城跡に八幡様を建てたとの記録があります。城跡につくられた城八幡ですね。
その、1700年代の初頭に書かれた土佐州郡志には、横浜村にいくつもの神社があることが紹介されちょりますが、その中に「高宮」という名前がでてきますきに、この写真右手の小山のお宮さんは、当時から「高宮大神宮」と呼ばれて尊崇されよったことがわかります。1700年代の燈籠や手水がそのまんま現在も残っちゅう高宮さん、どうやら由緒ありそうです。ネットの地図で見よりましたら、高宮さんからもうちっと南へ県道を下って、横浜ニュータウンの方へ入る信号の南西方面に「水口神社」とあるがを、今、発見しました。今度行ってみんといけません。
さて、この写真中央ちょっと右に一際明るい看板が見えるのが、昨日ご紹介した「売れちゅうきね!」POPのあるコンビニさん。で、同じコンビニの別のお店で今朝確認してみたら、同じ形、デザインのPOPに「めちゃ、売れてます」と書かれちょりました。早いこと「今、こぢゃんと売れゆうきねえ!」というPOPをつくって欲しいところですな。