竹島川に映る満月、南嶺〔1773〕2008/02/22
2008年2月22日(金)もう、春ですね
朝の冷え込みもだいぶ緩んできました。高知の今日の予想最高気温は17℃ですきに、もうちっとで春ですね。そう言えば今週末は阪神とオリックスのオープン戦。もう、春です。
ここは一昨日もご紹介した竹島川。満月が北中山の上に輝き、川面に映って美しゅうございます。あの北中山は、現在は土佐塾高校が建っちゅう山ですが、昔ひまわり太郎が鷲尾山へ登りよった自分には、その山腹に茶畑があって、絶好の休憩ポイントになっちょりました。
高知の街の南に、東から宇津野山、鷲尾山、烏帽子山と連なる山々、そして、鷲尾山から北中山、高見山、筆山と、お街に向こうて突き出しちゅう山々を総称し、「南嶺」と呼びます。そう。昨日ご紹介した、宿毛の生んだ偉大なる教育者にして書家、酒井南嶺さんは、その号を、この南嶺から取っちゅうがです。
ご承知の通り、ひまわり太郎は最近、この南嶺をたつくりまわるがにハマっちょります。市内からお手軽に行けて、しかもなかなか山深いので楽しゅうございますな。この連山を烏帽子山から西へ行くと治国谷の峠へ出ます。そこから西へ、荒倉トンネルの上の方へは、山道があるがでしょうか。どんなになっちゅうがでしょうかね。荒倉トンネルの上の山には高知で一番大きな酪農さんがありまして、巨大な牛舎があるがですが、昨夜、高知市酪農組合さんの総会やったので、その酪農さんとも飲みよりました。そのおんちゃんに、治国谷の方から荒倉の牛舎の方まで通っちゅう山道があるかどうか尋ねてみたら、ない、とのこと。けんど、以前、酪農作業をしよったら、東の山の方の林の中から山登りの格好をしたヒトが突然現れてビックリしたことがあったそうです。聞いてみたら「鉄塔の下を歩く会」とかなんとかいう連中で、山の尾根筋の電力会社の鉄塔を目印に山歩きをするがが趣味の人たちやったとか。う~ん。面白そう。やっぱし色んな趣味の方がいらっしゃいますね。その「鉄塔の下を歩く会」の皆さんの嗜好、ひまわり太郎には良う解ります。皆さんには解りますか?