潮江天満宮飛龍梅、全景〔1769〕2008/02/18
2008年2月18日(月)快晴!
そんな訳で今朝は高知。久々の高知の朝みたいな気がします。高知の朝も冷えましたが、金沢の雪の朝を走ってきたひまわり太郎としましては、南国へモンてきた、という実感がわいてきます。今朝もお日様が出てきてからはグングンと気温が上がり、南向きのひまわり太郎の仕事部屋は、暖房をつけいでも、ポッカラポッカラと春のような陽気になっちょります。
昨日、大阪から汽車でモンて来たがですけんど、岡山からこっちの南風は満員の車両で、私のすんぐ横の4人組のお客さんがこぢゃんと賑やかで、ひとっちゃあ寝れませんでした。もちろん高知のおんちゃん。
どうやら、とある競技の高知県連の役員さん3名と、県西部の市の長老役員さん。競技の判定やらを巡って、県連と全国連に加盟してない県西部の長老さんがケンケンガクガク。色んな流派があっても、今は流派を越えて全国統一の判定の基準でやらんといかんので、県連に県西部も加盟せんといかんろう、というがが片方の意見で、それは解るけんど、昔のこの競技とは、考え方が全然違うきに、全国のやり方には納得できん、というがが長老の主張。岡山から後免まで、延々と大声でやりよりました。長老は缶酎ハイを何本も飲みながらでしたですきに、酔いも手伝うて声が大きい大きい。車両全体にその声は響きよりましたですき、満員の、その車両に乗っちょった皆さんは、その競技の事情、清水の役員さんの名前、流派の特徴などに精通してしまいました。私も、席が一番近かったこともございまして、こぢゃんと内情に詳しゅうなってしまいました。そんなこんなのアッと言う間の2時間半でした。
一昨日、雪の兼六園からのにっこりをお届けしましたが、あの雪の中、梅林では、紅い花を咲かせ始めちゅう梅の木がありました。真っ白い雪の積もった梅の木に、紅い花一輪。それはそれは美しかったですね。ここは今朝の潮江天満宮。これが、飛龍梅の全景。今、満開の飛龍梅。道真公ゆかりの梅の木は、道真公ゆかりの牛の臥像を覆うように、見事な姿を見せてくれよります。