御畳瀬、ミマセ、厳島神社とメヒカリ〔1762〕2008/02/11
2008年2月11日(月)晴れ後曇り
今日も朝のうちは晴れまして、暖かいお天気でした。高知でキャンプをしゆうプロ野球チームははかどりゆうでしょうね。沖縄は、このところ毎年雨にたたられて、メッソ練習できやあせんみたいですきに、ホントに練習とレベルアップを考えたら高知でキャンプをするというがはナイスな選択と思うがですけんどいかがでしょうか。
さて、今日は、午後、時間をみつけまして、横浜かた御畳瀬まで走りに行っちょりました。御畳瀬は「みませ」と読みます。よさこい節にも「みませ 見せましょ 浦戸を開けて・・」とある、昔から栄えた浦戸湾内の漁師町。
浦戸湾の出口に近い漁港で、今でこそ人口も減ってきよりますけんど、この浦戸湾内ではかなりの勢力を誇りよった港町です。
今でもここの干物は有名で、道端には今日もウルメやらメヒカリやらがどっしこ網の上に並べられ、干物になりよりました。自転車で一緒に行っちょったJr.2号は魚関係が大好きですきに、目を輝かせちょりました。で、おいしそうなメヒカリとウルメとイカのヒートイ干しを買うてしまいました。今晩が楽しみですな。
この御畳瀬の町の北端には、厳島神社が鎮座されちょります。昭和30年代まで、浦戸湾には狭島という、それはそれは美しい島がありました。その島には赤い太鼓橋の架かる、厳島神社が鎮座されちょったがです。が、浦戸湾を航行する大型船が増え、交通の邪魔になったとかで、昭和30年代の終わり頃、爆破されてしまいました。で、そこに鎮座されちょった厳島神社を、ここ御畳瀬の浦に遷座してきたそうです。厳島神社ということで、海の中に人工島をつくり、岸壁から赤い太鼓橋で渡るようにつくられちょります。なかなか趣き深うてエイですね。
ここ御畳瀬は、県交のバスの終点でもあります。その終点のバス停を撮影してみたががこれ。カタカナでした。平日は10本、日祭日は9本のバスが、お街から走ってきよりますね。気になったがは、右の古い停留所標識。南海中学校前と書かれちょります、謎ですな。南海中学校は、ここから数キロ離れた長浜にある中学校。何故、ここにそのバス停が。うららかなお日様が差し込む、干物の香りが漂う漁師町「御畳瀬」で、のったりまったりと謎は深まっていくのでした。