堺町、はりまや橋の風景の変遷〔1710〕2007/12/21
2007年12月21日(金)今日も晴れ!
昨日のにっこりのお天気のところに「宿毛へいっちきちもんちきち」と書きました。高知の皆さんはおわかりやと思いますが、あれは代表的な宿毛弁で、宿毛へ行ってきて戻ってきた、という意味です。高知県西南部の幡多地方は土佐弁とは全然違うイントネーションの言葉をしゃべります。ひとまとめにして「幡多弁」と言いますけんど、その幡多弁の中でも、地域によって微妙に言葉が違います。中村と宿毛と土佐清水は隣り合うちょりますけんど、違います。今、テレビでやりゆう「歌姫」というドラマは土佐清水が舞台ながですけんど、その出演者がしゃべりゆう言葉はわゆる「土佐弁」。
清水の言葉は幡多弁に属しますきに、全然違います。土佐清水の皆さん、あの言葉にはこぢゃんと違和感がある、というお話をよく聞きますね。
さて、昨日宿毛へいっちきちもんちきたひまわり太郎、今朝は高知市内です。ここは堺町。歩道橋の上からはりまや橋方面を撮影してみました。電車の向こうがはりまや橋交差点。この界隈、劇的に風景が変わりよりますね。2004年5月2日のにっこりをご覧ください。昭和8年と2004年のこのアングルの写真をご覧頂けます。2004年当時、交差点の向こうには西武百貨店の建物が残っちょりました。左手には国際ホテルさんが。今は両方とも取り壊され、西武百貨店跡地は更地に、国際ホテルさん跡には、西鉄イン様ができよります。もう、だいぶ、形ができてきましたですね。2004年の写真をよく見てみると、今朝電車が走りゆう場所に電停はありません。西行きのはりまや橋の電停は、交差点の向こう側にありました。今は、そこは「デンテツターミナルビル前」になり、交差点のこちらが「はりまや橋」になっちょります。街の姿もどんどんと変わっていきます。西武百貨店跡地はどうなっていくのでしょうか。。