鏡川のアメリカ梯梧、天神大橋、犬小屋〔1707〕2007/12/18

2007年12月18日(火)快晴!
師走も半ばを過ぎて、せわしのうなってきました。皆さん、クリスマスやらお正月やらに向けて順調に予定をこなしよりますか?ひまわり太郎は全然です。そろそろお尻に火が付いてきたですな。めっためった。
昨日のにっこりで、鏡川の土手のアメリカ梯梧が、ちょっと不思議な容姿になっちゅうお話をしました。これがそのアメリカ梯梧。ハリーポッターに出てくるおばけ柳のような、巨大な握り拳みたいな格好をしちゅうアメリカ梯梧。その握り拳からもさもさもさ~っと南方風の葉っぱが生い茂り、異国情緒漂う真っ赤な花を咲かせるのがアメリカ梯梧。日本名は「海紅豆(かいこうず)」。
海の外からやって来た紅い豆ということで、南アメリカから幕末にやってきたそうです。鹿児島県の県の木。
この季節にじっくり見たことが無かったですきに、観察してみましたら、結構間引いちゅうがですね。出てきた枝を切った跡がありました。こないだまで、こんなににょきにょきしちょらんかったですき、アッという間に生えてきた感じですな。
この土手では、一年を通じて何かの植物が目を楽しませてくれますね。もちろん桜も見事ですし、ツツジやアジサイも鮮やかに美しゅうございます。白粉花も結構多いので、季節にはあの独特の香りが漂います。
向こうに見える紅い欄干が天神大橋。藩政期には、お城下を流れる鏡川(潮江川と呼びよったでしょうか)唯一の橋。あの橋の南詰の下、河川敷の所に、ホームレスの方が以前からいらしゃるのでありますが、最近妙に増えてきた気がしません?机やら家財道具が河川敷にいっぱい並べられちゅうがですけんど、ここに集う方々、増えてきました。そんな社会情勢なんでしょうか。けんど、妙に楽しそうながです、これが。たぶんホームレスの皆さんながですけんど、大きな犬が飼われよって、その犬は立派な犬小屋に住みよります。犬はホームレスぢゃあないがですね。