鷲尾山頂の景観〔1663〕2007/11/04
2007年11月4日(日)今日も晴れ!
秋晴れの爽やかな日曜日。午後、時間ができたので、Jr.1号2号と一緒に犬の散歩がてら山をたつくりに行っちょりました。このところのマイブーム、南嶺ですね。そう、この、高知市街の南、太平洋との間に聳える山々は「南嶺(なんれい)」とひとくくりにして呼ばれゆうみたいです。メッソ知られちゃあしませんけんど。
横浜から宇津野越の急坂を登り、峠から尾根伝いに縦走、宇津野山頂を通って鷲尾山頂まで駆け上がります。
ご覧のビーグルちゃんがどんどんと引っ張ってくれますきに、ペースはかなり早めですな。この子のお陰で、うちのJr.達も飽きずに山をたつくりました。元気な犬が一匹居るだけで、随分と違うもんです。感心してしまいました。
写真は、一週間前と同じ場所、鷲尾山頂。標高が300mを超えますきに、なかなかの景観。南を向くと、ご覧のように浦戸湾やら太平洋やらが素晴らしゅうございます。
ひまわり太郎が子供の頃、父親に連れられて、合計すれば何十回も、この鷲尾山へ登りました。ほとんどの場合が、与力町を出発して筆山を登り、そこから高見山を通り、茶畑を通り、鷲尾山の急坂を登るコース。家族で登るケースが一番多かったですね。小学校の頃の文集とかを見てみると、ひまわり太郎の兄弟の作文には鷲尾山登山の話がビッシリ出てきます。あの頃、娯楽、家族旅行と言えば鷲尾山やったがです。
小学校の同級生達と登ることも結構ありました。そんなに重装備のハイキングでもなく、結構気軽に登りよったですね。
当時の鷲尾山頂は、大きな樹々もなく、360度のパノラマを楽しむことができたと思います。山頂のちょっと下に、山頂を取り巻くように道があり、かくれんぼやら鬼ごっこやら、飽きることなく遊んだあと、また、長い道のりを歩いて帰りました。元気やったですな、まこと。
現在の山頂は、北側に大きな雑木が生い茂っちょりまして、市街地方面の景観を眺めることができません。惜しいことです。この辺、整備しちゃったらこぢゃんとものすごい景観を楽しめるがですけんど。
頂上の真ん中に、高さ1mちょっとのコンクリートの四角いオブジェがあります。国旗かなにかを掲揚する為のもんやったがでしょうか。よく判りません。このオブジェは昔からありまして、ここで小学校の友人達と一緒に撮った写真が残っちょります。今もそのまんまあるがが嬉しいです。