潮江天満宮、大山祇神社、大海津見神社〔1658〕2007/10/30
2007年10月30日(火)晴れ!
昨日よりはちっくと雲が出るちょりますが、晴れの高知城下。もう11月が近いですけんど、日中は暖かいですな。時折暑いくらいです。
さて、今日は旧暦の9月20日。ここ、潮江天満宮境内社、大山祇神社では、旧暦の毎月20日に月次祭が行われよります。その前日の19日の夕方には宵祭が。社殿の前には宵祭にあわせて祭壇がしつらえられ、本日10時からの月次祭が終了すると片付けられます。ご覧のように、参道には幟旗が取り付けられますです。
大山祇(おおやまづみ)の神様は、その名の通り、日本の山の神様。
日本全国に、大山祇神社は1万社を超えると言われる程の、日本人にとって無くてはならんこぢゃんとポピュラーな神様ですな。一番有名ながは愛媛県の大三島に鎮座されちゅう大山祇神社。山の神様であると同時に海の神様で、この大三島の神社は、瀬戸内海の水軍が信仰篤かったということで、軍神としても崇められちょります。何でも、海上自衛隊の幹部はここをお参りするがやとか。大事なことですな。
大山祇神は、大山津見神とも書きます。日本の自然信仰の象徴とも思える神様。この「山」を「海」に置き換えると大海津見(おおわだつみ)神。この神様は、大山祇神ほどはポピュラーぢゃあないですね。どれほどポピュラーぢゃあないかと申しますと、「大海津見神」でGoogle検索したら、この10月11日に、このにっこりひまわりでご紹介した、孕から浦戸湾に付きだしちゅう半島の大海津見神社の話がヒットしてくるくらい、ポピュラーぢゃあないみたいです。
地図を眺めよりましたら、このところご紹介しゆう、宇津野越の山道を西孕へ下りてきた所にも大山祇神社があるようです。気付かんかったですね。今度行ってみんといけません。その大山祇さんから東へ1.5kmくらい行った所に、10月11日の大海津見さんが鎮座されちょります。