鏡川、アオサギの優雅な姿〔1623〕2007/09/25
2007年9月25日(火)晴れたり曇ったり
今日は中秋の名月。晴れたらエイですね、今晩。旧暦の8月15日が中秋の名月の日と決まっちゅうがですが、月齢を見てみたら今日は満月ぢゃありません。明後日、27日が満月になっちょります。あれれ?
ということで調べてみたら、旧暦の8月15日がいつも満月ではない、という事実にぶち当たりました。15日に満月であるのと、1日か2日ズレちゅうのとが半分半分くらいみたいです。で、今晩は満月ぢゃあないですが中秋の名月。ほぼ満月ですきに、気にせんと月見酒でも飲みましょう。
ここは早朝の鏡川。九反田橋北詰の西側の土手の下。向こうに水道橋の橋脚と雑喉場橋の青い欄干が写っちょります。
ここいら辺りに、いっつも優雅にたたずんじゅうのがご覧の鷺。アオサギでしょうか。こぢゃんと大きいです。真っ直ぐに首を伸ばしたら80cm~90cmくらいはあります。この川縁に座り込んだり釣り糸を垂らしたりして川を楽しみゆう方がいらっしゃいますが、その横で、恐がりもせず、堂々と立っちゅう姿には威厳すらありますな。
大きな大きなアオサギは、この鏡川河口界隈に何羽かおりまして、鏡川の風物詩になっちゅうのであります。
どうやら、首を伸ばしてこぢゃんと背が高うなっちゅう時は、獲物を探しゆうがらしいです。写真のは、半分くらい首をすぼめちょりますが、この後、胴体に顔をうずめるくらい首をすぼめました。休みゆうがでしょうかね。生態を知らんので、よう判りません。横を通り過ぎるだけですと、警戒もせず、屹立しちゅうアオサギの親分ですが、故意に近づいていこうとすると、大きな大きな羽根をバッサバッサさせて優雅に飛び立っていきます。恐竜を連想させるくらい迫力があります。