鏡川の芙蓉、色んな花々〔1624〕2007/09/26
2007年9月26日(水)晴れ時々曇り
今日も暑い高知市内。季節は秋へと移ろいよりまして、鏡川の土手も真夏に比べたら結構カラフルになってきました。ここは雑喉場橋と潮江橋の間の南岸。たくさん植えられちゅう芙蓉の花が鮮やかです。こないだ、9月24日のにっこりでも、鮎釣りのおんちゃん達と芙蓉の花をご紹介しちょりますが、この季節の鏡川、芙蓉はあちこちで見ることができます。
その他で目立つのは彼岸花。それからランタナも多いですな。オシロイバナも、あちらこちらで素敵な香りを漂わせよります。
あと、露草の仲間の紫御殿、何度かご紹介しましたですけんど、小さくて濃いピンクの花と紫の葉っぱが鮮やかで、土手の上、あちこちに咲いちょりますね。潮江橋と天神大橋の間の南岸にはアメリカ梯梧(でいご)がズラーっと植わっちょりまして、南の国らしい真っ赤な花を咲かせちょりますが、もう殆ど散って終わりかけ。夾竹桃も終わりかけ。大きなカンナは相変わらず赤やら黄色やらが派手に美しゅうございます。
植物には疎かったひまわり太郎でございますが、この土手をたつくり始めてから、鏡川に咲く花々にはちっとだけ詳しゅうなりました。毎年、どの花が咲いたら季節がどうなる、てな感じが段々と身についてきたみたいです。
街中を車で通り過ぎるだけですと、この感覚はなかなか解らんですよね。自分の足でたつくりまわって、初めて、花々や木々や鳥たちや魚たち、カニの群れなどをホントに楽しむことができるようになるがやと思います。
高知の街の自然も、捨てたもんぢゃあないですよ、ホント。街の住みやすさや楽しさは、自分の足でたつくってみて改めて実感できます。役所の都市計画の専門家さんたちも、自分の足で一度たつくりまわって自然を体感してみたらいかがでしょうかね。