弘化台から中の島、鏡川、堀川を眺める〔1620〕2007/09/22
2007年9月22日(土)暑いですな
ちくと雲もありますが、基本的には晴れちゅう高知市内。お彼岸というのにこぢゃんと暑いです。今日は早朝から筆山へ行っちょりましたが、もうお墓参りに訪れちゅう方が結構いらっしゃいました。お彼岸ですな。あちこちに彼岸花も咲いてキレイでした。
さて、今日は浦戸湾に浮かぶ人工島「弘化台」から、鏡川と堀川の河口を撮影してみました。中央卸売市場を中心に様々な卸屋さんが並ぶ弘化台は、ひまわり太郎が子供の頃にできた人工島。いや、正確に申しますれば、ここに「弘化台」という小さな島があり、その場所を中心にして埋め立てられたのが今の「弘化台」。
北側の橋から来てしゅっとの、西側から撮影た写真がこれです。正面のタンクは、燃料会社のタンク。中の島のトン先にあります。あそこからの景色を、2006年10月14日や2005年12月5日のにっこりひまわりでご紹介しちょります。今日は反対側から。
あのガスタンクの左が鏡川。大きなアーチの鏡川大橋が見えよります。右側を遡行しますと、大きな赤い水門が見えますね。いつもは開放されちゅう水門。今日ももちろん開いちょりますが、台風や地震の際には閉じられます。あの水門をくぐって遡行すると、そこは堀川。かるぽーとの前までが堀川。現在は、そこから電車通りをくぐって新堀川につながり、江の口川までつながっちょります。
昭和40年代までは、かるぽーとの所に中央卸売市場や卸屋さん街があり、堀川を使って魚や生鮮食料品が運ばれよりました。堀川ははりまや橋をくぐって新京橋のところまで流れよったです。
こないだも書いたですけんど、堀川や新堀川が街中を流れよったら、鏡川河口部や農人町、若松町、五台山、新田、潮江方面へは舟に乗ってしゅっと。ちっかいもんです。昔はそうやって移動しよったので、新田の板垣退助さんは九反田の立志学舎や新京橋の立志社へは舟でしゅっと行けよった訳です。
また、そんな、町の中を舟で行き来できるようにできたら素敵ですね。この美しい景色をみてしみじみ思います。逆に、新堀川はフタをされようとしよりますけんど。