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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

田野町、大野台地から羽根の岬の海岸段丘を眺める〔1615〕2007/09/17

田野町、大野台地から羽根の岬の海岸段丘を眺める

2007年9月17日(月)晴れたり降ったり曇ったり

一昨日から妙なお天気が続きます。今日も朝から突然激しい雨が降ったり突然晴れたりの出入りの激しいお天気となりました。敬老の日の月曜日です。

ここはいつもご紹介する高知県東部、田野町の大野台地の上。太平洋が一望に見晴らせる素晴らしい景観の台地です。海は結構波が高うございます。防波ブロックに当たって砕け散る白波は、浜辺に茶色がかった泡をつくりだしちょります。

眼下の町は、手前が田野、奈半利川から向こうが奈半利の町。

一つの町に見えますが、奈半利川を挟んで結構ライバル関係になる二つの町。藩政期、奈半利川を利用して運び出された魚梁瀬(やなせ)界隈の木材は、この海から京阪方面に運ばれよりました。そのお陰で、ここから室戸に至る海岸の浦々はかなり裕福やったことがわかっちょります。

向こうの、緩やかな勾配を描く海岸段丘の岬は羽根岬。あの岬を回り、行当岬を回るとその次が室戸岬になるのであります。

この室戸界隈の海岸段丘、土佐の産んだ偉大なる物理学者、寺田寅彦先生が、どうやってできていったのかの研究をしちょります。その観察によれば、室戸岬は年間約7mm沈降していきゆうそうです。そして、百数十年に一度の巨大な南海大地震の際、一気に1m以上隆起するので、差し引くと100年で30cmくらいの隆起をしていく、ということを発見しました。その隆起によって形成されたのがあの見事な海岸段丘。そうやって隆起してきて、一番高い標高190m~300mの段丘のてっぺんは、今から約10万年前に形成されたものとのこと。そして、寺田先生がすごいのは、その原因として「大陸近くの海底が連続的に沈降し、大陸縁をひきずり下ろし、一方、大陸塊は全体として沈み込みに対して抵抗しているように思える。」と書いちゅうところ。70年以上前のあの時代に、現代では当たり前になっちゅうプレートテクトニクスの理論を唱えよったという訳ですな。すごい土佐人が居りました。


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